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無料講演会|倒産から20億円企業へ。地元産物が全国ブランドに、そして世界へ渡るまで~壁を乗り越え続けたファミリー企業のストーリー

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こんにちは。琉球オフィスサービス広報担当・翁長です。
2019年6月に開催される弊社主催・講演会のお知らせです。

今回、講師をお願いするのは 沖縄特産販売株式会社の会長で、株式会社 478COMPANYの代表取締役社長・與那覇 仁様です。
沖縄特産販売といえば、シークヮーサーの生産・製造・販売や“店舗の蛇口をひねるとシークヮーサージュースが出てくる&飲み放題”でおなじみYONAR’S(ヨナーズ)の運営など、沖縄の物産・物流を扱う企業です。

現在グループ全体で年商20億円を達成するなど、沖縄を代表する会社の一つですが、創業から現在に至るまでには相当な苦労があり、一時は経営破綻に陥ったそうです。そこから家族一丸となり年商20億円企業へと成長したストーリーを、與那覇社長ご自身の経験をもとに語っていただきます。

  • 家業がうまくいかず倒産。一家離散状態に・・・
  • 再起を期して両親と再チャレンジ
  • まだ商品として全国的に知られていないシークヮーサーを当時画期的だったネットで販売
  • 沖縄ブームによって注文殺到も、生産も加工もまったく追いつかず
  • 加工の壁を家族総動員の手作業と見よう見まねの工場建設で突破
  • 生産の壁も農家に通い詰めることで突破
  • 家族一丸ですべての壁を乗り越え続けて20億円のグループに成長

倒産から復活を遂げた企業の成長ストーリー、中小企業の事業主様・経営者の皆様、必聴の講演です。

本講演会は先着順のため、すぐに定員に達してしまうことが予想されます。
恐れ入りますが、お申し込みはお早めにお願いいたします。

開催概要

日時:2019年6月24日(月) 14:00~15:30(受付13:30~)
会場:沖縄県総合福祉センター 501号室 (那覇市首里石嶺町4丁目373−1
費用:どなたでも無料でご招待致します。
定員:30名様 (恐れ入りますが、先着順とさせていただきます)

講師紹介

與那覇 仁 (よなは じん)氏 (沖縄特産販売 株式会社 会長、株式会社 478COMPANY 代表取締役社長)

1972年(昭和47年)生まれ。豊見城市出身。
1995年、父・修氏を社長に、家族で沖縄特産販売を創業。
2000年、法人化し代表取締役に就任。
2018年、(株)478COMPANYを設立、代表取締役に就任。

お申込み

弊社ユーザー様には個別でメール・FAXにてご案内致しますが、下記からお申込み頂いてもお席をお取り致します。
ユーザーでない方は、こちらのフォームよりお申し込みください。
恐れ入りますが、先着順で人数に限りがございますので、お早めのお申込みをお願い申し上げます。

お問い合わせ

電話 098-894-6900 担当:仲尾次・新垣(あらかき)
メール cs@r-os.com

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日経ビジネス「世界を動かす日本人50」選出 Payke 古田CEO&比嘉取締役 登壇 〜琉大卒の若者達がグローバルベンチャーに成長するまでの創業ストーリー〜

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こんにちは。琉球オフィスサービス広報担当の翁長です。
今回は弊社主催の講演会のお知らせです。


今年2月、沖縄発の企業の代表取締役CEOが日経ビジネス 世界を動かす日本人50」に選出されたニュースはご存知でしょうか。
「CHALLENGE 挑む」というカテゴリーで、zozotownの前澤友作氏と並び紹介されたのは「株式会社 Payke(ペイク)」の代表取締役CEO・古田奎輔 氏。同社の主サービスは「訪日外国人向けショッピングサポートアプリ“Payke”の開発・運営」。日本語を読むことができない訪日客が商品の「バーコード」をスマートフォン・タブレットでスキャンするだけで、7言語へ自動で翻訳し、商品の使い方、成分、価値を伝えることができるという画期的なアプリです。
現在、株式会社サンエーや株式会社 南風堂などの県内企業のみならず、資生堂/エバラ食品/エーザイ/Microsoft/NTTデータ/株式会社ポケモン/マイナビ/博報堂など、日本の大手企業に採用されている、その成長に熱視線が送られている企業です。

今回の講演会では、Payke CEO 古田氏と、創業メンバーの取締役 比嘉氏をお迎えし、創業前から設立時、そして現在に至るまでのストーリーをトーク形式で掘り下げていきます。

「サービスの作り方・伸ばし方」:新サービス企画時に意識したこと、成長させる上で重要だったこと
「人の考え方」:マネジメント・採用に関しての考え方、給与に関しての考え方
「財務の考え方」:資金調達と資本政策、上場に対しての考え方
「理念に対しての考え方」:理念と経営・サービスをどう結び付けるのか
「環境に関しての考え方」:沖縄という立地と、東京という立地

古田氏・比嘉氏が揃って講演会の壇上にあがるのは今回が初とのことで、大変貴重な機会となります。
現在、経営で課題を抱えている方やビジネスのヒントが欲しい方、スタートアップをお考えの方、皆様のご参加をお待ちしております。

本講演会は先着順のため、すぐに定員に達してしまうことが予想されます。
恐れ入りますが、お申し込みはお早めにお願いいたします。

開催概要

日時:2019年5月29日(水) 14:00~16:00(受付13:30~)
会場:沖縄県総合福祉センター 4階 (那覇市首里石嶺町4丁目373−1)
費用:どなたでも無料でご招待致します。
定員:20名様 (恐れ入りますが、先着順とさせていただきます)
 

講師紹介


古田 奎輔(フルタ ケイスケ) 氏 (株式会社Payke 代表取締役CEO)

1993年生まれ、東京都出身。都内の高校を中退後、沖縄県に移住。
琉球大学入学後、19歳の頃に沖縄でEC事業を立ち上げ、黒字化。その後、貿易業、越境EC事業へと展開し、県産品の輸出に従事。海外で日本の商品を売るためには、その商品の開発秘話やストーリーも伝えないと物流だけでは購入に繋がらないことを痛感。その体験をもとに万国共通のバーコードに注目し、バーコードに商品情報を載せて伝えることを思いつく。2014年11月、沖縄県にて株式会社Payke創立、同CEOに就任。現在は東京オフィス、大阪オフィス、開発ラボを立ち上げ、更なる事業拡大を目指す。


比嘉 良寛(ヒガ ヨシヒロ) 氏 (株式会社Payke 取締役)

1990年生まれ、沖縄県糸満市出身。琉球大学法文学部経済専攻卒業。同大学卒業後、沖縄銀行入行。沖縄銀行では主に融資業務に従事。Paykeを創業と同時に同社を退職。琉球大学在学時には「沖縄学生ビジネスコンテスト」優勝。2014年11月Paykeにファウンダーとして参画。金融経験を生かしPaykeでは財務担当。

お申込み

弊社ユーザー様には個別でメール・FAXにてご案内致しますが、下記にご連絡いただいてもお席をお取り致します。
ユーザーでない方は、下記にお電話もしくはメールでお申し込みください。
恐れ入りますが、先着順で人数に限りがございますので、お早めのお申込みをお願い申し上げます。

電話 098-894-6900
メール cs@r-os.com
「社名」「お名前」「参加ご希望人数」をお伝えください。

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在沖米軍のご夫妻から弊社が取り組む「児童養護施設卒園者支援」に寄付をいただきました。 〜ウィリアムズ・デビンさま・由衣さまインタビュー〜/ Mr. and Mrs. Devin and Yui Williams from the US Forces in Okinawa make donations for “Children’s Home Graduate Support”, a primary project of Ryukyu Office Service.

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Article of English


English translation below.
こんにちは!琉球オフィスサービスの広報担当、翁長です。
先日、弊社が取り組んでいる「児童養護施設卒園者支援」に対し、寄付をいただきました。
寄付いただいたのは在沖米軍のウィリアムズ・デビンさん、由衣さんご夫妻。
寄付活動についてお話を伺ったところ、児童支援に対する強い想いを感じました。

弊社としては、この夫妻の取り組みをぜひ皆さんにご紹介したいと考え、ウィリアムズ夫妻のお宅にお邪魔しじっくりお話を聞かせていただきました。
今日はその取材レポートをお届けいたします。

昨年の売上実績は年間100万円。今年のフリーマーケットの売上を全額寄付したいと考えている

お二人が住むお宅へお邪魔すると、犬と娘さんの麗(うらら)ちゃん、2歳の息子さんの佐助(さすけ)くん、0歳の伽羅(きゃら)ちゃんがお出迎えしてくれました。

由衣さんは「足崩してくつろいでてね〜」とまだ1歳にもならない娘さんのオムツを替えながら忙しそう。息子の佐助くんとデビンさんが、お茶やお菓子を出してくれて、なんだか友達の家に遊びに来たような雰囲気に。そんな和やかな空気の中で、そろそろ本題に。

ー 今回は弊社の児童養護施設 卒園者支援にご賛同いただきありがとうございます。早速、26,600円の寄付をいただきました。

「ほんとは手渡ししたかったんだけど、振込じゃないと履歴が残らないからって言われて。機械が本当に苦手なんだけど、ここは頑張りました(笑)。」と話す由衣さん。どうやら冗談ではなく、本当にデジタルや機械操作が苦手なのだとか。

ー 寄付のお金を捻出するフリーマーケットの昨年の売上は約100万円だったそうですね。
弊社の児童支援事業に対し、今年の売上を全額寄付する意向とのことですが、個人ではかなりの金額です。・・・本当によろしいのでしょうか?

「はい。もちろんです!フリーマーケットは3年くらい前から参加しているんですけど、始めたきっかけは“営業が面白そうだから”なんです。あと娘の麗に“働く経験をさせたい”っていうのもありました。」(由衣)

「バイトの経験もないので、初めてのフリマ参加の時はお客さんに声かける時もすごく声が小さくて通らなくて…。でも何回かやるうちに『これじゃダメだ!』と思い、意識して声を出すようにしたんです。今は魚市場のセリにも出られるくらい声が大きくなりました(笑)。」(麗)


▲フリーマーケットの様子

「そうやって2人で基地内の不用品を集めて、お客さんが“買いたい!”という気持ちになるように営業するのが楽しくて。楽しいからはまっていたら、お金がたまったので『家族旅行でもしよう!』など都度目標をたててたんですけど、3年経って、なんだか自分のために使う意欲がなくなってしまって。人のために何かしたいなぁと。それが一番の動機ですね。」(由衣)

アメリカのドネーション(寄付)文化から学んだ「自分ができること」

ー 「人のために」というところに気持ちが動いたきっかけはあったんですか?ー

「一番はデビンの影響かな。デビンはクリスチャンで、毎週日曜には教会に行っているんです。私は勉強が嫌いだから、あんまり行きたくないって言ってたんですけど、通うようになって3年くらい経つんですが、今は心の洗濯になるなと思っています。」(由衣)

「キリスト教の教えでは“JOY=喜び”とは、まず第1にJesus(神)、第2にOther people(他人)、最後にYourself(自分自身)なんです。私は小さい頃から、そういうふうに人と関わっていくことを教えられてきました。由衣は出会った頃から隣人を気遣うことのできる気持ちを持っていて、私と考え方が似ていると感じていました。だから、彼女が今回のような児童支援事業に興味をもったことはとても素敵なことだし、自然な流れだと思っています。」(デビン)

「あと、アメリカはドネーション(寄付)文化がすごく根付いているんです。自分のできる範囲で、人のために動く、お金を出す。人のために何かすることが普通なんですよね。私も影響を受けて、昨年、糸満の児童支援施設に行って“赤ちゃんを抱っこするボランティア”に参加したんです。伽羅が生まれた後で、孫の顔を見に母も沖縄に来ていたので、ちょっと手が空いたから何かやってみようと思って。実際に行ってみたら『この子たちは1日1回も抱っこされないこともある』という事実を知りました。無力感を感じましたが、同時に「これだったら自分にもできる!」と意欲が湧いてきました。自分の意識の変化だったり、こういう事実と対面したり、色々考えるようになって。“何かしなければならない!”と行動することにしました。」(由衣)

10代が1人で生きるのは不可能に近い。

ー 「人のため」のなかでも「子どもたちの支援」に興味をもったのはなぜですか?

「私も10代の頃同じような状況だったからです。中学に入った頃からグレはじめて、15歳で本格的に家を出ました。警察にも度々補導されて、今の時代だったらたぶん児童養護施設に入っていたと思います。」(由衣)

「私を産んだのも16歳頃だよね?」(麗)

「そうだね。私は16歳で結婚して、麗を産んで。でも18歳で離婚して麗はお父さんの方で育てることになったんです。16歳で結婚したのは“結婚したら大人と同等に扱ってもらえる”と思ったから。15歳で家を出ても、家を借りることも携帯電話の契約も何もできませんでした。当時はバイトも厳しく、年齢を偽ってファミレスでバイトしたけれど2日でバレてクビになったり。居場所はやっぱり夜の世界。スナックで働いて、相談に乗ってくれたお客さんの会社で昼間働いたり、社長に色々な契約の時に保証人になってもらったりしました。結婚したらもっと自分でいろんなことができると思ったけれど、考えは甘かった。10代が1人で生きるのは不可能に近いと思いました。」(由衣)

「“今、何かしないといけない!”と思い立ってから、色々ネットで調べて、琉球オフィスサービスの取り組みを知ったんです。18〜20歳は自立もしないといけないのに、世間は大人として扱ってくれないジレンマの期間で、私も相当苦労しましたし、周りの人に助けられてきました。藤本社長のブログを読んで、卒園後の支援に取り組んでいることを知り『あ、これだ!』とピンときました。施設を出たあと、子ども達は社会に出て色々な困難にあうでしょう。それがお金で解決できることならば、私は支援したい。でも支援を通して本当にやりたいことは、“世の中には色々な選択肢があり、みんなそれを選ぶ自由がある”。そのことを子ども達に気づいてもらうことなんです。私が10代の頃は、誰にも相談できず、闇雲にがむしゃらに生きていました。定時制の高校には20代になって通ったんですが、通信教育があるということや16歳でもちゃんと昼間に働ける場所があることなど、当時は何もわからなかった。子どもだからダメ、無理、だけでなく『こういう情報があるよ』とか教えてくれる大人が欲しかった。だから、私が動くことで、こんな大人がいるんだ、こんな生き方があるんだ、と子ども達に知ってほしいし、それを知った上で、自分の可能性を制限しないで「大人になったらなんか楽しそうだぞ?」と思ってほしいです。」(由衣)

外の世界を知った。自分にはあらゆる選択肢があったことに気づかされた

ー 児童支援活動に参加しようと考えたのには、そんな理由があったんですね。今の由衣さんからは負のオーラのようなものは感じず前向きにポジティブに生きていらっしゃるように見えます。由衣さんが変わったきっかけは何だったんですか?

「私、26歳までが波乱万丈すぎて、20代前半の記憶がほとんどないんです(笑)。覚えているのは欲と依存とお金に自分が飲み込まれていく感覚でした。追い込まれていた私の転機になったのが26歳の頃に働いていた会社の社長との出会いです。私の過去を知りつつ、現状を変えることができない私に『外の世界を見ろ』と香港での仕事を与えてくれました。当時の香港は貧富の差が激しく、でも街中が活気にあふれていて、みんな一生懸命生きているのを感じました。その圧倒的な人のパワーを見て、私も自分の力をもっと生きるために使いたいと思うようになりました。今まで、小さな地元に息苦しさを感じ、どこにもいけないもどかしさを感じていましたが、地元で嫌だったことが、なんだか小さく感じてきました。この転機をきっかけに海外に住んだり沖縄でプチ移住したりして外の世界を感じ、色々な景色を見て、色々な人と出会い、大好きな沖縄に戻ってきて、今ここにいます。」(由衣)

ー デビンさんと結婚されたのはいつ頃ですか?

「4年前だよね。2015年の5月に結婚して、佐助がうまれたんだ。」(デビン)

「色々自分のことをリセットできて、デビンと出会えて、今は家族5人と犬2匹で楽しく生きていますよ。」(由衣)

「実は、私もお父さんとうまくいかなくて、家出して沖縄に来たんです。3年くらい前かな。それまで全くお母さんと住んだことなかったから、最初は緊張したけど、お母さんはこんな性格だからすぐに馴染んじゃって。自分が行動したことで、こうやって弟も妹もできて、本当に世界が変わりました。今は私が半分子育てしている感じです(笑)。」(麗)

ー ウィリアムズ家にはいろいろありますね!でもみんな明るくてとても前向きな感じですね。

「実は、デビンの家庭環境も複雑で。デビンは白人ですが、育てのお父さんは黒人なんです。ただ、アメリカではよくあることで、そのことによりいじめられたりすることもないし、普通のこととして捉えられている。そのことを知った時に、やはり移民の国だからなのか、人と人が助け合う文化が根付いているんだなと思いました。そういう世界や文化を知ることで、色々きついことはあったけれど、今はそんな時代じゃない。自分次第で選択肢はいくらでも広がることに気づきました。麗もハイスクールを卒業したらアメリカに行きたいみたい。どんどん挑戦してほしいと思っています。」(由衣)

基地の中で広く支援者を募り、活動を拡大したい

ー この支援活動についてお二人は今後どんなビジョンを持っていますか?

「私は米軍基地で働いているので、この活動を基地内で広め、不用品をもっと集めて、売上を増やしていきたいと考えています。もともと、基地のなかでは訓練だけでなく、地域に貢献できることは積極的にやろうと、みんなが意識を高く持っています。私も嘉手納の「沖縄アウトリーチ(OKINAWA OUT REACH)」というボランティアグループのトップを2年間やり、老人ホームの草刈、ホームレスの人への炊き出しなど、約2000時間ボランティア活動に参加しました。基地の仲間達も私たちの取り組みを知ったら、きっと賛同してくれると思います。」(デビン)
▶︎沖縄アウトリーチのFacebookはこちら >> https://www.facebook.com/OkinawaOutreach/

「沖縄では基地移設問題や米軍による事件など、色々複雑な問題を抱えています。ただ、ほとんどの米軍関係者は善人で、彼らは人のために何かしたいと考えています。私はこの活動で、米軍への印象を良くしようという考えはありません。アピールを目的としてしまったら、効果がないとわかると支援をやめることになる。私たちの活動の目的はあくまで子ども達の支援です。だけど、支援した子ども達が成人して、未来の沖縄で『昔こんな米軍の人がいたんだよ〜』とちょっと思い出してくれたら嬉しいな。」(由衣)

ー 今回は本当にありがとうございました。これからも弊社は継続的に児童支援事業に取り組んでいきます。ウィリアムズ夫妻とは長くお付き合い頂けると嬉しいです。


「ありがとうございました!」(ウィリアムズ家一同)


Mr. and Mrs. Devin and Yui Williams from the US Forces in Okinawa make donations for “Children’s Home Graduate Support”, a primary project of Ryukyu Office Service.

~Interview from Mr. and Mrs. Devin and Yui Williams~

Hello! I am Ms. Onaga, the Corporate Communications Cfficer at Ryukyu Office Service.

Our company recently received a donation for “Children’s Home Graduates Support” a primary community project for our company.

These donations were made by Mr. and Mrs. Devin and Yui Williams from the US Forces in Okinawa.

When our company president Mr. Fujimoto and I went to interview the couple about their donations, I immediately felt their passion to help “Children’s Home Graduates Support”. Today, we would like to introduce everyone about their project support activities.

“Last year’s sales reached 1 million yen. We would like to donate this year’s flea market sales entirely.”

Upon arriving at Mr. and Mrs. Devin and Yui Williams, we were also greeted by their 18 year old daughter Urara, two year old son Sasuke, nine month old baby Kyara, and their two dogs.

Yui seems to busy while changing their daughter’s diaper who is not even one year old. She was saying, “Let’s take a break and relax.” Their son Sasuke, and Devin served tea and sweets for our President Mr. Fujimoto and I. It felt as though I came to my friend’s house even though this was my first time meeting them. In such a harmonious atmosphere, let’s get down to the main topic.

– “Thank you for your support for our Children’s Home Graduates.” said Mr. Fujimoto. As a matter of fact, we received 26,600 yen in donations.

“I really wanted to make the donation in person, but your company told us that if it wasn’t a wire transfer, there would be no history. I’m not really good at machines, but I was worked hard to make this work” Yui said while laughing.

But actually she isn’t joking, she considers herself poor at working with machines and digital operations.

– It seems that their total sales last year at the local flea market was about 1 million yen, or equal to $10,000 USD. However, they intend to donate this year’s sales to our Children’s Home Graduates program, this was unexpected coming from a single family….. “Are you sure that is ok?” I asked

Yui replied “Yes, of course! We have been participating at the local flea market for about three years, but the reason I started was because it looked fun. I also wanted to give my daughter Urara an experience in working.”

“Since I had no experience with a part-time job, when I first participated in the flea market, I could not speak up in a loud voice to catch the customer’s attention. But I thought ‘I have to change something’ so I tried to speak in a loud voice and then the customers were starting to stop by our place. I was like ‘Yay, I got it!’ These days my voice is loud enough to be heard through the whole flea market.” laughs Urara


▲Urara in flea market

Yui continued “We collect people’s unneeded items and enjoy making the customers want to buy! It has been a fun business that makes us happy. Our first goal was make money for our family trip and we could accomplish our goal. “It’s now been three years and my desire is decreasing to use this money for us. So now I want to use the money for other people which is my biggest reason for continuing.”

“I learned from the American donation culture about what I can do to help.”

– “Did you always have the feeling that you want to use your profits for other people”?

“I was influenced by Devin.” Yui stated. “He is a Christian and our family goes to church every Sunday morning. I told him that I do not want to go to church because I hate to study, but It’s been about three years and we still go to the church every Sunday morning. It helps refresh my mind.”

Devin informed me, “In the teaching of Christianity, ‘JOY’ is our big keyword. The first letter, J, is for ‘Jesus (God)’, the second letter, O, is for ‘Other people’, and last letter, Y, is for ‘Yourself’. I learned this way of thinking from my family when I was a child. Yui already had feelings to care for her friends and our neighbors when we met for first time, which was similar to my thinking. The way she is intrigued by supporting the Children’s Home Graduates program is beautiful and very natural”

“Americans are very familiar with donating to help others. They help others as much as they can. It is normal to do something for other people in America. I volunteered to carry babies at an orphanage in Itoman because I was influenced by this culture. When my mother came to Okinawa to see Kyara, I had free time so I thought I would use it for these babies. When I went there I heard they don’t have enough people to carry these babies all day. I felt my efforts didn’t amount to much but at the same time, I thought this is what I can do. I thought about so many factors in regards to my own reality which motivates me to do something for other people.” said Yui.

It is almost impossible for a teenager to live by themselves.

– When thinking of ‘Others’ , why are you interested in the Children’s Home Teens?”

“I was in a similar situation when I was a teenager. I started to go off the rails, and I left home at age 15. I was often guided by the police. If I was doing those things these days, it is possible that I would have been put into a foster home.”

Urara chimed in, ”You gave birth to me when you were 16 years old right?”

“Yes, I got married and gave birth to Urara when I was 16. But I got divorced at 18 and Urara was raised by her father. I thought I was old enough, and would be treated as an adult. However, when I left the house at age 15, I could not sign a lease, and I couldn’t even make a contract for a cell phone. At that time it was hard for teens under eighteen years old to work so I lied to the family restaurant manager so I could work as a part time job. I got fired two days later when they found out, so I could not help working and living in a nightclub. I worked at the nightclub at night and in the day time I worked for a company that a customer introduced me to. He listened to my story and helped give me advice for my life. They signed for any of my lease contracts and they also were a co-signer for me. I thought I could do more things by myself when I got married, but I was over optimistic! My experience was almost impossible for a teenager living by myself.” said Yui

Yui continued, “In today’s society, we still do not treat people 18-20 years old as adults. I had the exact same experience but I got help from people around me. So recently I thought, now is a good time for me to do something, so I searched the internet to find some way to accomplish my dream and I found Ryukyu Office Service’s website. I read the President Mr. Fujimoto’s blog about the Children’s Home Teen Program and I knew that my desire was to help him. After these teens leave the Children’s Home, they will have hard time and face many difficult problems in society. If a little money can solve those problems, I would like to help. They have so many options in life and they have the right to choose their path, so what I really want to do is help them realize that. When I was a teenager, I had nobody to rely on and consult, so I lived in a dark and cloudy world. Eventually, I started online high school at 20 years old. However, I did not know about these opportunities like online high school or having a normal daytime job when I was 16. I wish I had adults in my life who could have shared these possibilities with me, instead of push me to the side because of my the age. I want them to know that there is a better way of life based on your decisions. I also want to say “Please do not limit your possibilities”, and remember, “There is a lot of happiness when you grow up.”

I knew the outside of world. I was aware that I had a lot of options around me.

– There must be some background for participating in “Children’s Home Graduates support”. Today’s Yui is seems to live positively without negative thinking. What made you change yourself?

“I do not have any memories at all when I was early twenties because my life was too wild until 26 years old. The one thing I remember is that I felt like I was being swallowed by greed, dependency, and money. My turning point was meeting with the president of a company that I worked for when I was 26. While he knew my past and knew I could not change it, he told me “Look at the outside world” and he gave me a job in Hong Kong. At that time there was a big difference between the rich and poor areas in the city, however, the whole city was full of life. I felt that everyone was working hard to live their life to the fullest. I decided I wanted to use my energy to live my life more by watching the people of Hong Kong’s lifestyle. I felt restricted in my small hometown and I felt frustrated that I could not go anywhere. However, after I saw Hong Kong, I felt my ideas were really small. With that as a start, I lived abroad a few years so I could feel the outside world and to see various lifestyles and meet different people, and then finally moved back to Okinawa where I am in love.”

-When did you get married with Devin?

“It was four years ago. We got married in May of 2015 and Sasuke was born later that year.” I was able to reset myself, meet Devin, and now I am enjoying a great life with my family of five and our two dogs.” said Yui

Urara jumps in ”Actually, I could not make a good relationship with my real dad in mainland Japan, so I left my home and joined my mom about three year ago. In the beginning, I was nervous to live with my mom and Devin because I had never lived with my mom until I moved to here. But my mom is easy to get to know so I could feel comfortable with them in a short time. I also now have a younger brother and sister and my environment has totally changed. Now I feel like I am second mom for my siblings.” she laughs.

There are many sides to The Williams family! But everyone is bright and very positive.

“In fact, Devin’s home environment was also complicated. Devin is a white American, but his step-father is an African-American which is not common, but also not uncommon. In the United States they don’t have a lot of drama in this regard between school friends or in society. When I learned that, I thought it was because the United States is an immigration state, and helping each other is normal in the United States. However, in the past there were very difficult times for these situations. Nowadays, not so much. I realized that I could expand my choices as much as I wanted. Urara wants to go to the America once she graduates from high school. I want her to keep challenging herself.”

We want to recruit supporters widely on the base and expand these activities

– What is your vision for this support activity?

Devin replied ”I work with the USAF so I want to spread this activity within the base and gather more supplies and increase our sales. Training is not the only thing we expect from our Airmen, everyone is also highly aware of what we can do for local neighborhood. I served two years in our Top 3 volunteer group which is called “Okinawa Outreach” in Kadena Air Base. Our team served over two thousand hours in different volunteer activities such as yard care for a local nursing home, food collections, and soup-runs for the homeless. I think if our Airmen know about this activity, they will agree and join our “Children’s Home Graduates support.”

Okinawa Outreach Facebook is here >> https://www.facebook.com/OkinawaOutreach/

Yui followed “There are many complex issues in Okinawa such as the base relocation issues and incidents by the U.S. military forces, but most of them are good people, and they want to do something for other people. My intent here is not to improve the local impression of the US military. If that was the only purpose here, then we would stop. Our only purpose in our activity is to support the children. However, it would be nice when the children who received this support, remembered in the future about those Americans who helped. ”

-Thank you so much for this time. We will continue to work for ”Children’s Home Graduates support” from now on. We look forward to a great partnership with The Williams family for a long time.

“Thank you very much!” From the entire Williams family.

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