「沖縄で最も良い会社をつくる」というビジョン

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こんにちは、琉球オフィスサービス 藤本です。半年ぶりくらいです!

2019年に設立10年目を迎えるにあたり、改めて弊社のビジョンについてお話しをさせていただければと思い、記事を書いております。

僕たちは「沖縄で最も良い会社をつくる」というビジョンのもと、業務を行っております。

我ながらスケールが小さいとは思うのですが、代表である僕がこれまで利益に特化したキャリアを積んできた中で、自身の力不足から軽視していた、お客様の満足度、スタッフとそのご家族の生活への配慮。そして営利企業としての結果。
どれを取るかではなく、すべてを捨てない会社をつくることができないか。できるとして、僕たちにできるか、という問いへの答えになる会社を目指し、このようなビジョンを掲げてきました。

お客様満足度やスタッフの生活?なにを当たり前のことを。それを軽んじてどうする。と思われるでしょうが、正直にいいまして僕は本当に軽視していました。
利益を出すこと、組織を成長させること、結果を出すことに特化し、その他を犠牲にすることにあまり抵抗がありませんでした。
商売は甘くない。生き残るとはそういうことだ。と、いま考えれば能力不足の言い訳なんですが、そう思ってました。
それが強さだとさえ思ってましたが、その姿をこどもに見せたいか、と考えた末、弊社の理念に至りました。

話を戻しますが、僕たちなりにビジョンを分解すると下記のようになります。

  • お客様に、沖縄で最も良いサービスを提供する
  • スタッフに、沖縄で最も良い待遇を用意する
  • 沖縄の情報通信分野で、最も強い収益を創出する

絶対に良いと自分たちが確信できるサービスだけをご紹介しよう。
自分の子供や恋人、親友にも自信をもって薦められるような待遇を用意しよう。
そして、利益という結果に目を背けず、かつスタッフや家族が誇りに思えるようなおカネの使い方をしよう。

9年がもうすぐ終わる現在、どこまでできたかというと、どれもハンパもいいところで達成感はまったくありません。
ですが、目指した「良い会社」は妄想ではなく、この先現実にすることができるという確信は得ることができました。
9年でこの程度しかできないのかと思う部分もありますが、まだ時間はあり、できることの余白もたくさん残ってます。

今は非力な会社ですが、10年後の沖縄の起業シーンを変えるような存在になりたいと本気で思ってます。
僕たち含め、沖縄の大多数を占めるスモールビジネスがしっかり稼ぎ、しっかり還元することで地域の生活も教育も必ず向上していきます。
現在は、地方のスモールビジネスの経営状況はあまりよくないというのが現実ですが、これは改善可能だと考えています。
「沖縄の若者がつくる会社はなんであんなに優秀なの!?」と全国がザワザワするような10年後は、現実にできると思っています。
(僕は若者じゃないので、この先にデビューしていく若者たちのことです)

僕たちだけが良い会社になれても、スタッフとその家族、せいぜい100~200人程度のインパクトですが、10社20社と強く正当に還元できる企業群を作ることができれば、その数は数千人になり、バカに出来ない規模になってきます。
何回考えても、その未来が手の届かないものには思えません。
まだまだ僕たちは力が足りませんが、その魅力的な未来に向かって、引き続き努力を重ねて参ります。

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