営業チームに聞く琉球オフィスサービスについて

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  • 琉球オフィスサービスは今年度から、新卒採用を始めました。そのため、学生は琉球オフィスサービスについて知らないことばかりです。

    そこで今回、長期インターンシップに参加している私當眞が、営業部署所属の社員に「琉球オフィスサービスではどんな社員が働いているのか」が伝わるように質問を考えてみました。

    企業理念や経営方針などだけでなく、実際に働く社員について知ることは、会社の雰囲気やカルチャーを知ることに繋がると考えています。本インタビューを通して働く社員について知り、就活生の皆さんがより具体的に琉球オフィスサービスで働くことのイメージをつかむことがのお役に立てればと思っています。是非ご活用ください。

    • 営業チーム
      金城
    • 営業チーム
      比嘉
    • インターン
      當眞
    • 當眞
      作業のように業務をこなすより、日々何かを意識しながら働いている社会人にあこがれます。また、そのような社員さんが多い会社に将来性を感じます。仕事をする上で大切にしていることがあれば教えてください。
    • 金城

      営業という仕事柄、数字を追うことが仕事になりますが、営業で売上をあげようというよりは、お客様の課題や要望を解決することによって売上をあげるということを目指しており、お客様に丁寧にヒヤリングして最適な提案ができるように心がけています。

    • 比嘉

      時間管理を大切にしています。新規開拓営業がメインの仕事なのですが、僕は入社してまだ間もないので先輩社員より見込み顧客や関係顧客が少なく、まずは商談機会をたくさん作る必要があります。そして、商談が受注につながると、今度はその後の対応である取材やサイト公開前の調整があったりと、逆に新規開拓に割ける時間が減ってしまいます。9時から18時という限られた時間で営業以外のタスクもあるので、できるだけ無駄な時間を作らないようにしています。

    • 當眞
      比嘉さんに質問です。なぜそんなに時間管理が大変なのですか?また限られた時間を有効に使い、無駄な時間を作らないために意識していることはありますか?
    • 比嘉
      中途入社して3ヶ月目にはじめて個人目標を達成することができました。受注数を達成したことで、そこから同じ件数分の取材や制作時の対応をすることになり、その後新規開拓数が減ってしまい、その影響で翌月受注数が落ちてしまいました。そこで時間管理の大切さを感じましたね。上手く時間を使うために意識していることは、取材した際、オフィスに戻ってからラフをまとめるのではなく、その場で終わらせ、オフィスにいる時間を新規開拓に充てる、他にもルーティンのタスクを後回しにしないことを意識しています。
      ※ラフ:制作チームがお客様の要望するホームページを制作できるように、お客様からヒアリングした要望をまとめること
    • 當眞
      次に金城さんに質問です。金城さんは、毎月しっかり目標を達成していますが、その金城さんが考える、琉球オフィスサービスを目指す学生に求められる姿勢があれば教えて欲しいです。
    • 金城
      僕は異業種からの中途入社だったので、ウェブについてはわからないことが多くありました。その中で意識していたことは、わからないことをその場で調べたり、訪問する会社について予習してから伺うことを心がけていました。また先ほど、仕事をする上で課題や要望をヒヤリングして最適な提案ができるように心がけていますと言いましたが、それらのために必要な課題発見力や傾聴力は徐々に身に付いてきますので、まずは、業務でも業務以外でも、積極的に学んでいく姿勢があったほうがいいと思います。
    • 當眞

      経営陣へのインタビュー中で、琉球オフィスサービスが会社として足りていないところについて伺った際に、経営陣が議論をする際にデータや客観的根拠をベースに議論するので、そこに対して社員がハードルを感じてしまい、社員と活発に議論ができていないとおっしゃっていましたが、実際のところ意見の言いにくさなどは感じていますか?

    • 比嘉

      入社間もないので、まだ自分の業務に集中している段階で、広い視点での意見を言うレベルに達してないのが現状です。しかし、入社したばかりの頃に(中途採用だったので)前職のスキルをどのように活かせるか意見を言い合う新人ワークというのがあり、役員とマネージャーがいるなかで意見を出し合いました。そこで挙がった意見のいくつかが、実際に取り入れられています。また、最近は以前よりも役員と話す機会が増えてきたと感じます。

    • 金城

      僕は、入社1年目から直属の上司に「こういうふうにやったほうがいいのではないか」と意見をしていました。それに対して当時の上司は、費用対効果などをしっかり数値で検証する前提ですが、「とりあえずやってみよう」という様に、意見を取り入れてくれました。ただ、経営陣とそのレベルで話ができるかといわれると、そうではないと思っています。社長を少し遠くに感じてしまっている部分がありますが、それは社長が何かを説明するときに、明確にデータや根拠をもって理論づけて説明してくれ、納得度が高い反面、同じレベルで議論をする自信がまだ持てていないからだと思います。

    • 當眞

      成果によって基本給に加えてインセンティブ(業績給)が付与されるので、頑張ればその分給与面でも評価されますが、とはいえ、個人個人に明確に数値目標が課せられることに対して、プレッシャーなどはありますか?

    • 比嘉

      月末になると、目標を達成できるかというプレッシャーはあります。

    • 金城

      僕にもプレッシャーはあります。ただ、前職では月の数値目標を越えたからどう、越えなかったらどうということが何もなかったので、自分の頑張りが全社員の中で共有されて、それが給与面でも評価されるのでそこに良さを感じています。

    • 當眞

      琉球オフィスサービスが求める人物像に、結果に対するこだわりの強さがあげられていますが、結果に対してこだわりを持っているからこそ、数値目標が課せられてプレッシャーを感じるなかでも頑張っていけるのですか?

    • 金城

      そうですね。達成したいと思っているからこそプレッシャーを感じています。また、ほかの社員を見ていても、自分の数値に対してのこだわりが強い社員が多いように感じます。

    • 當眞
      社員目線でも、新卒で琉球オフィスサービスの営業職を目指すなら、持っていた方がいい資質として結果に対するこだわりの強さが大事だと考えますか?
    • 比嘉
      大事だと思います。琉球オフィスサービスでは、営業チーム以外の部署も数値を達成することで明確に評価がされますし、給与が大きく変動します。それが働くモチベーションになっている部分も小さくないですが、仕事自体は楽ではありませんので、単に言われたから頑張るというのは大変難しいと思います。
    • 當眞

      求める人物像に、成長志向があるということも掲げられていますがそちらはどうですか?

    • 金城

      弊社もまだまだ若い会社で、経営陣も成長志向があり、新規事業にも積極的です。時間が経てば会社も事業もどんどん変化し、期待される仕事も変わってくると思いので、それを突破していくためにも成長志向は大切だと思います。

    • 當眞

      学生は会社を選ぶ際に、自分自身の過去を見つめなおし自己分析するだけでなく、自分が将来どうなりたいか、そのために何を身につけるべきか、まで考えて会社を選びます。しかし、実際に社会に出ていない学生にとって将来なりたい姿を想像するのは難しいです。そこで学生が将来像を考えるうえで参考にしたいので、今後の目標や目指している姿を教えてほしいです。

    • 比嘉

      僕の目標は、本日一緒に取材を受けている金城さんです。オフィスで姿を見ることが珍しいくらい営業に出ていることが多いです。以前、金城さんの営業活動の分析を拝見したところ、新規開拓の試行回数自体はそんなに多いわけではなくて、以前営業をしたお客様から紹介を受けているケースが多いとわかりました。会社自体の評判もあると思いますが、金城さんのお客様の満足度が高いからだと思います。金城さんのように、比嘉さんだからお願いしたい、と言われる営業になりたいです。

    • 當眞

      比嘉さんが今後、目指している姿に金城さんをあげています。それに対して何か金城さんからコメントはありますか?

    • 金城

      そうですね、僕の場合、紹介による受注を狙っているわけではなかったのですが、結果的にお客様からの紹介で営業を取れているのはありがたいですね。僕も、もっと新規開拓数を増やすことで受注を伸ばしていけると思うので、頑張ります。また、僕の今後の目標は、広告やSNSなどウェブ周辺の販促ツールがどんどん出てくると思いますので、その知識を増やすことです。お客様から、金城さんなら悩みを解決してくれるという評判や信頼を得られるようにしていきたいです。また、より長期的な目標でいうと、自分で事業を企画し、自分で運営して成果を出したいと思っています。

    • 當眞

      琉球オフィスサービスは従業員の待遇を重視していますが、実際のところは現状の待遇に満足していますか。またワークライフバランスは取れていますか。

    • 比嘉

      前職でも営業の業務をしており、給与面では県内でも高い方でしたので不満はなかったのですが、勤務時間が長くて1日12~13時間の拘束が当たり前でした。独身時代はそれでもよかったのですが、結婚して家庭を持つようになってからは、家族との時間が必要になりました。琉球オフィスサービスでは、仕事が定時に終わりますし、土日が休みなので家族との時間を作れるようになったのでとても満足しています。

    • 金城

      はい、僕も満足してます。給与面では沖縄県で高い水準にあり、前職より上がりました。一番良いと思うのは、時間ですね。僕も結婚して子どもがおりますので、前職では休みを取って子どもの行事に参加できるか、よくひやひやしていましたが、琉球オフィスサービスでは休みが130日と多いですし、それとは別に有給休暇も全員が100%取得しています。急に子どもを病院に連れていくことになったりしても気兼ねなく休めますので、共働きという立場でも満足しています。

    • 當眞
      会就活をしていて、会社がホームページや会社説明会で掲げる福利厚生や待遇面に関して、本当かな?と思ってしまうこともあるのですが、琉球オフィスサービスは記載通りの待遇が保証されているということでよろしいですか?
    • 金城&比嘉
      はい。
    • 當眞
      最後に、これから琉球オフィスサービスを目指す学生に何か一言お願いします。
    • 比嘉

      皆さん大学生の間は少しは時間があると思いますので、遊ぶ時間は全力で遊ぶべきだと思います。そして、アルバイトなどでもただ働くのではなく、陳列の配置をもっとこうした方がお客様によって良くなるのではないかなど、いろいろ考えながら働くことが将来役立つと思います。また、僕も少し前まで大学生だったのですが、勉強面も疎かにせずに、何事もやるべきことはしっかりやるという姿勢で取り組めば就活もうまくいくのではないでしょうか。

    • 金城
      企業の説明会やインターンに参加したときには、入社後にギャップを感じないように、遠慮なくどんどん質問するべきだと思います。また、琉球オフィスサービスを目指していただけるのなら、何でもいいので、自分で目標をたてて、それを達成した経験があるといいのかなと思います。
      新卒の皆さんは、まだ社会に出たことがない方が多いと思いますので、たくさんの企業の話を聞いてしっかり比較することも大事だと思います。
    • 當眞
      ありがとうございました。
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