スタッフの給料は、だいじか

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こんにちは、琉球オフィスサービスの藤本です。

下記の記事のとおり、弊社はスタッフの給料に非常にこだわっている会社です。
なぜこの時代にあえておカネおカネと言ってるのかをお伝えしたく、珍しくブログを書いてます。

琉球オフィスサービス | 人事データ・採用情報 【2019年度修正版】


弊社は大赤字の創業時から平均給与600万円、世帯収入800万という数値目標を掲げ、10年経ってまだ達成できていない僕の無能さが明確に数値化されているわけですが、目標に掲げたこと自体は正解だと自己弁護しています。

おカネはしょせんおカネ、それだけでは幸せになることも幸せにすることも難しいからこそ、おカネに縛られない程度の所得が必要です。
おカネが不足しているうちは、どうしてもおカネが判断基準になってしまう。
海外旅行に、いかないのか、いけないのか。子供におもちゃを、教育として買わないのか、お金の問題で買わないのか。大きな違いがあります。
おカネの問題を超えて、純粋な意思に基づいて自ら生活し、子供を育てていける環境でないといけないと思っています。

これは、貧乏な家で育ち、20代前半で事業に失敗してア○フルやア○ムと長く付き合いをしてきた僕は、嫌というほど体験してきた事実です。
そして幸運なことに、「おカネの問題ではない」と本気で思えるようになってからが本当の意思だということも、前職のおかげで体感できました。
おカネの問題がなくても本当にそうした?っていうのをなくせるのが企業です。
もう少し現実的・業務的な観点でも、スタッフが悩むのは自分の能力のことだけで十分、余計なとこで神経つかってる場合じゃない。というのもあります。

20代独身と家庭を持った30代40代では話が違ってくるのですが、おおまかにはそういう理由で給料にこだわっています。
そして、いま注力しているSMBファンド事業の出資先にも、「スタッフの生活を向上させるという価値観があるか」を重視しています。

子会社設立のお知らせ

幸い、いまお話しをさせていただいている企業の経営者は、皆さんその意思を持っておられ、気持ちよく未来の話ができる方々です。
僕たちのビジョンである「沖縄で1万人の生活をかえる」ために、この方々の会社で働く人が増えれば、そのビジョンが現実に近づいていくと信じられる企業とお話が出来ていて、とても幸運に思っています。

まだまだ出資先絶賛サーチ中でございます。
同じビジョンを共有できる企業との出会いを探しておりますので、ぜひご協力いただければ幸いです。

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