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営業チームに聞く琉球オフィスサービスについて

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  • 琉球オフィスサービスは今年度から、新卒採用を始めました。そのため、学生は琉球オフィスサービスについて知らないことばかりです。

    そこで今回、長期インターンシップに参加している私當眞が、営業部署所属の社員に「琉球オフィスサービスではどんな社員が働いているのか」が伝わるように質問を考えてみました。

    企業理念や経営方針などだけでなく、実際に働く社員について知ることは、会社の雰囲気やカルチャーを知ることに繋がると考えています。本インタビューを通して働く社員について知り、就活生の皆さんがより具体的に琉球オフィスサービスで働くことのイメージをつかむことがのお役に立てればと思っています。是非ご活用ください。

    • 営業チーム
      金城
    • 営業チーム
      比嘉
    • インターン
      當眞
    • 當眞
      作業のように業務をこなすより、日々何かを意識しながら働いている社会人にあこがれます。また、そのような社員さんが多い会社に将来性を感じます。仕事をする上で大切にしていることがあれば教えてください。
    • 金城

      営業という仕事柄、数字を追うことが仕事になりますが、営業で売上をあげようというよりは、お客様の課題や要望を解決することによって売上をあげるということを目指しており、お客様に丁寧にヒヤリングして最適な提案ができるように心がけています。

    • 比嘉

      時間管理を大切にしています。新規開拓営業がメインの仕事なのですが、僕は入社してまだ間もないので先輩社員より見込み顧客や関係顧客が少なく、まずは商談機会をたくさん作る必要があります。そして、商談が受注につながると、今度はその後の対応である取材やサイト公開前の調整があったりと、逆に新規開拓に割ける時間が減ってしまいます。9時から18時という限られた時間で営業以外のタスクもあるので、できるだけ無駄な時間を作らないようにしています。

    • 當眞
      比嘉さんに質問です。なぜそんなに時間管理が大変なのですか?また限られた時間を有効に使い、無駄な時間を作らないために意識していることはありますか?
    • 比嘉
      中途入社して3ヶ月目にはじめて個人目標を達成することができました。受注数を達成したことで、そこから同じ件数分の取材や制作時の対応をすることになり、その後新規開拓数が減ってしまい、その影響で翌月受注数が落ちてしまいました。そこで時間管理の大切さを感じましたね。上手く時間を使うために意識していることは、取材した際、オフィスに戻ってからラフをまとめるのではなく、その場で終わらせ、オフィスにいる時間を新規開拓に充てる、他にもルーティンのタスクを後回しにしないことを意識しています。
      ※ラフ:制作チームがお客様の要望するホームページを制作できるように、お客様からヒアリングした要望をまとめること
    • 當眞
      次に金城さんに質問です。金城さんは、毎月しっかり目標を達成していますが、その金城さんが考える、琉球オフィスサービスを目指す学生に求められる姿勢があれば教えて欲しいです。
    • 金城
      僕は異業種からの中途入社だったので、ウェブについてはわからないことが多くありました。その中で意識していたことは、わからないことをその場で調べたり、訪問する会社について予習してから伺うことを心がけていました。また先ほど、仕事をする上で課題や要望をヒヤリングして最適な提案ができるように心がけていますと言いましたが、それらのために必要な課題発見力や傾聴力は徐々に身に付いてきますので、まずは、業務でも業務以外でも、積極的に学んでいく姿勢があったほうがいいと思います。
    • 當眞

      経営陣へのインタビュー中で、琉球オフィスサービスが会社として足りていないところについて伺った際に、経営陣が議論をする際にデータや客観的根拠をベースに議論するので、そこに対して社員がハードルを感じてしまい、社員と活発に議論ができていないとおっしゃっていましたが、実際のところ意見の言いにくさなどは感じていますか?

    • 比嘉

      入社間もないので、まだ自分の業務に集中している段階で、広い視点での意見を言うレベルに達してないのが現状です。しかし、入社したばかりの頃に(中途採用だったので)前職のスキルをどのように活かせるか意見を言い合う新人ワークというのがあり、役員とマネージャーがいるなかで意見を出し合いました。そこで挙がった意見のいくつかが、実際に取り入れられています。また、最近は以前よりも役員と話す機会が増えてきたと感じます。

    • 金城

      僕は、入社1年目から直属の上司に「こういうふうにやったほうがいいのではないか」と意見をしていました。それに対して当時の上司は、費用対効果などをしっかり数値で検証する前提ですが、「とりあえずやってみよう」という様に、意見を取り入れてくれました。ただ、経営陣とそのレベルで話ができるかといわれると、そうではないと思っています。社長を少し遠くに感じてしまっている部分がありますが、それは社長が何かを説明するときに、明確にデータや根拠をもって理論づけて説明してくれ、納得度が高い反面、同じレベルで議論をする自信がまだ持てていないからだと思います。

    • 當眞

      成果によって基本給に加えてインセンティブ(業績給)が付与されるので、頑張ればその分給与面でも評価されますが、とはいえ、個人個人に明確に数値目標が課せられることに対して、プレッシャーなどはありますか?

    • 比嘉

      月末になると、目標を達成できるかというプレッシャーはあります。

    • 金城

      僕にもプレッシャーはあります。ただ、前職では月の数値目標を越えたからどう、越えなかったらどうということが何もなかったので、自分の頑張りが全社員の中で共有されて、それが給与面でも評価されるのでそこに良さを感じています。

    • 當眞

      琉球オフィスサービスが求める人物像に、結果に対するこだわりの強さがあげられていますが、結果に対してこだわりを持っているからこそ、数値目標が課せられてプレッシャーを感じるなかでも頑張っていけるのですか?

    • 金城

      そうですね。達成したいと思っているからこそプレッシャーを感じています。また、ほかの社員を見ていても、自分の数値に対してのこだわりが強い社員が多いように感じます。

    • 當眞
      社員目線でも、新卒で琉球オフィスサービスの営業職を目指すなら、持っていた方がいい資質として結果に対するこだわりの強さが大事だと考えますか?
    • 比嘉
      大事だと思います。琉球オフィスサービスでは、営業チーム以外の部署も数値を達成することで明確に評価がされますし、給与が大きく変動します。それが働くモチベーションになっている部分も小さくないですが、仕事自体は楽ではありませんので、単に言われたから頑張るというのは大変難しいと思います。
    • 當眞

      求める人物像に、成長志向があるということも掲げられていますがそちらはどうですか?

    • 金城

      弊社もまだまだ若い会社で、経営陣も成長志向があり、新規事業にも積極的です。時間が経てば会社も事業もどんどん変化し、期待される仕事も変わってくると思いので、それを突破していくためにも成長志向は大切だと思います。

    • 當眞

      学生は会社を選ぶ際に、自分自身の過去を見つめなおし自己分析するだけでなく、自分が将来どうなりたいか、そのために何を身につけるべきか、まで考えて会社を選びます。しかし、実際に社会に出ていない学生にとって将来なりたい姿を想像するのは難しいです。そこで学生が将来像を考えるうえで参考にしたいので、今後の目標や目指している姿を教えてほしいです。

    • 比嘉

      僕の目標は、本日一緒に取材を受けている金城さんです。オフィスで姿を見ることが珍しいくらい営業に出ていることが多いです。以前、金城さんの営業活動の分析を拝見したところ、新規開拓の試行回数自体はそんなに多いわけではなくて、以前営業をしたお客様から紹介を受けているケースが多いとわかりました。会社自体の評判もあると思いますが、金城さんのお客様の満足度が高いからだと思います。金城さんのように、比嘉さんだからお願いしたい、と言われる営業になりたいです。

    • 當眞

      比嘉さんが今後、目指している姿に金城さんをあげています。それに対して何か金城さんからコメントはありますか?

    • 金城

      そうですね、僕の場合、紹介による受注を狙っているわけではなかったのですが、結果的にお客様からの紹介で営業を取れているのはありがたいですね。僕も、もっと新規開拓数を増やすことで受注を伸ばしていけると思うので、頑張ります。また、僕の今後の目標は、広告やSNSなどウェブ周辺の販促ツールがどんどん出てくると思いますので、その知識を増やすことです。お客様から、金城さんなら悩みを解決してくれるという評判や信頼を得られるようにしていきたいです。また、より長期的な目標でいうと、自分で事業を企画し、自分で運営して成果を出したいと思っています。

    • 當眞

      琉球オフィスサービスは従業員の待遇を重視していますが、実際のところは現状の待遇に満足していますか。またワークライフバランスは取れていますか。

    • 比嘉

      前職でも営業の業務をしており、給与面では県内でも高い方でしたので不満はなかったのですが、勤務時間が長くて1日12~13時間の拘束が当たり前でした。独身時代はそれでもよかったのですが、結婚して家庭を持つようになってからは、家族との時間が必要になりました。琉球オフィスサービスでは、仕事が定時に終わりますし、土日が休みなので家族との時間を作れるようになったのでとても満足しています。

    • 金城

      はい、僕も満足してます。給与面では沖縄県で高い水準にあり、前職より上がりました。一番良いと思うのは、時間ですね。僕も結婚して子どもがおりますので、前職では休みを取って子どもの行事に参加できるか、よくひやひやしていましたが、琉球オフィスサービスでは休みが130日と多いですし、それとは別に有給休暇も全員が100%取得しています。急に子どもを病院に連れていくことになったりしても気兼ねなく休めますので、共働きという立場でも満足しています。

    • 當眞
      会就活をしていて、会社がホームページや会社説明会で掲げる福利厚生や待遇面に関して、本当かな?と思ってしまうこともあるのですが、琉球オフィスサービスは記載通りの待遇が保証されているということでよろしいですか?
    • 金城&比嘉
      はい。
    • 當眞
      最後に、これから琉球オフィスサービスを目指す学生に何か一言お願いします。
    • 比嘉

      皆さん大学生の間は少しは時間があると思いますので、遊ぶ時間は全力で遊ぶべきだと思います。そして、アルバイトなどでもただ働くのではなく、陳列の配置をもっとこうした方がお客様によって良くなるのではないかなど、いろいろ考えながら働くことが将来役立つと思います。また、僕も少し前まで大学生だったのですが、勉強面も疎かにせずに、何事もやるべきことはしっかりやるという姿勢で取り組めば就活もうまくいくのではないでしょうか。

    • 金城
      企業の説明会やインターンに参加したときには、入社後にギャップを感じないように、遠慮なくどんどん質問するべきだと思います。また、琉球オフィスサービスを目指していただけるのなら、何でもいいので、自分で目標をたてて、それを達成した経験があるといいのかなと思います。
      新卒の皆さんは、まだ社会に出たことがない方が多いと思いますので、たくさんの企業の話を聞いてしっかり比較することも大事だと思います。
    • 當眞
      ありがとうございました。
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    経営チームに聞く入社後に必要なマインドセットとは?

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  • 琉球オフィスサービスは今年度から、新卒採用を始めました。そのため、学生は琉球オフィスサービスについて知らないことばかりです。そこで今回、長期インターンシップに参加している私當眞が、就活生を代表して取締役お三方・営業部署社員お二方へインタビューを行い、琉球オフィスサービスについて探っていきたいと思います。

    取締役へのインタビューでは、「琉球オフィスサービスは新卒という一度きりの手札を使って入社を決めていい会社か」という就活生の気持ちを元に質問を考えてみました。

    現在の世の中は一生同じ会社で働くということが少なくなっています。しかし、それでも、新卒入社は一度きりであり学生にとって“どの会社に新卒で入社するか”という会社選びはとても重要です。本インタビューを通して琉球オフィスサービスの取締役お三方の考え方を知ることが就活生の皆さんの会社選び・企業研究のお役に立てれば幸いです。

    • 代表取締役
      藤本
    • 取締役
      比嘉
    • 取締役
      遠藤
    • インターン
      當眞

    会社の意思決定の判断軸は何ですか?

    • 當眞

      経営陣の判断で会社は大きな方向性が決まります。言葉を選ばずに言えば、従業員は経営陣の判断に振り回されることもあるかと思います。一方、従業員として何か迷ったとき、上層部の判断軸が明確であれば、判断の助けになると思います。そこで取締役お三方の判断軸を知りたいです。
    • 社長
      とても明確で、「沖縄で最も良い会社をつくる」というビジョンに近づくかどうかが判断軸です。注意しなければいけないのは、短期的か長期的かで正解は変わります。できるだけ長期的な視点で判断するようにしています。
      加えて、なぜその判断になったのか、意図を細かく説明するようにしています。ちょっとうるさいだろうなとは思ってるんですけど(笑)
    • 比嘉
      会社のビジョンと矛盾しないこと。会社のビジョンにそぐわないな、日ごろやっていることに説明がつかなくなるな、という判断にならないように注意しています。まだ就任から日が浅く、勉強中であり、藤本さんよりも利益へのこだわりが少ないので、ビジョンにそっているかというシンプルな視点を判断軸に置いています。
    • 遠藤
      僕は創業時からいるわけではないので、最も良い会社をつくるというビジョンは、最初わかるようでわかっていませんでした。藤本さんと話していく中で、それは、お客様への最も良いサービス、従業員への最も良い待遇、強い収益の3つとわかりました。判断軸としてはこの3つからぶれないように意識しています。ここに取締役が3名いるわけなんですが、ビジョンに対しての解釈がそれぞれちょっとずつ違います。それが重要で、大きな方向性や最終的な着地でずれることはないですが、議論をするときは、あえて反対の意見をぶつけるようにしています。今やろうとしていることを違う視点から考えることで、踏まなくていいリスクを避けることができたり、収益をさらに伸ばせる可能性があります。せっかく取締役が3人いるので、全員の意見が一致することよりも、議論を進めていきながら、最終的にいい方向に導くことが重要だと考えています。
    • 當眞
      取締役の判断軸をお聞きしましたが、従業員が働く上で大切にしてほしい判断軸などはありますか?
    • 社長

      従業員にも、沖縄で最も良い会社をつくるという判断軸を持ってほしいと考えています。従業員は業務をこなしていく中で、細かい判断を分単位で行っています。例えば、どういう言葉でお客様に説明しよう、どういうデザインを作ろう…などですね。僕たち取締役は会社の方向性や概念を作っていますが、お客様と直接接し、サービスを形作っていくのは従業員です。

      ですから従業員が、沖縄で最も良い会社をつくるというビジョンのためにはどの判断が最適か、と考えながら働いていることが重要だと考えています。先ほどの話に戻りますが、従業員にビジョンを理解してもらい、それを判断軸にしてほしいからこそ、意図をしっかり伝えるようにしています。

    新卒に入社後のどのようなマインドセット、働き方が求められますか

      • 當眞

        求める人材像として「成長志向であること、真摯であること、数字で思考する習慣があること、結果に対するこだわりの強さ」が掲げられていますが、それとは別に、入社した後の働き方が知りたいです。会社を選ぶときに自分の働いている姿をイメージして会社を選ぶので。
      • 社長
        切り口が二つあります。
        まず、作業や業務をする上では、求められていることに納得ができているのであれば、結果に執着心をもって取り組んでほしいと思っています。社会では、能力そのものに価値があるのではなく、能力を使って出される結果に価値があります。つまり、求められたものが達成されて初めて価値がでますので、結果にこだわってほしいです。これは、本人のためでもあります。どの会社であっても、結果がだせるからこそ会社にとって大切な存在になっていくというのが現実です。自分のためにも結果を出すことにこだわってほしいと考えています。もうひとつ、自分が何を求めているかを常に気にしてほしいと考えています。自分の願望があるから、目の前の業務や負荷に目的意識をもって取り組むことができるわけですが、逆に自分の願望がわかっていないと、ただ指示されたことをやって対価をもらうロボットみたいな仕事になってしまいます。それでは面白くないですよね。
      • 當眞

        自分が何を求めているかを知ってほしいというのは、例えば、自分が5年後こうなることを望んでいるからそうなるために現在はこれを意識しようということですか?

      • 社長
        それは人それぞれで、長期的に成長したいという人もいれば、いま趣味にお金を費やしたいから金のために働くんだというのも自分が求めていることを知るということになります。趣味にお金を費やすために、月にいくら稼ぎたいとはっきりしていれば、単純作業だったとしても結果をだすことに価値が出てきます。目的がなくただ指示された業務をするだけだと、居酒屋で愚痴をいうことになってしまいそうですよね。愚痴っぽくなるのは業務がきついからではないと思います。>仕事が楽でも、自分のやりたいことができていなかったら、きっと愚痴をいうことになります。そうならないためにも、自分のやりたいこと、求めていることを知るのは大切です。
      • 比嘉

        求める人物像である、成長志向や結果に対するこだわりに繋がりますが、考えながら量をこなすことを大切にしてほしいと思っています。頭は良いけど量をこなさないという人もいますから。

        学生時代に能力が高くても社会に出ると必ずしも価値が発揮できないこともあるので、アップデートする必要があります。社会にでてから価値を発揮する量が必要です。ある程度量をこなさないと正しい判断や考え方が身に付かないと思っているので、しっかり量をこなしてほしいと思っています。

        そして、やみくもに量をこなしてほしいのではなく、一つ一つどういう結果にしたいのか、どうしてその結果になったのかなどを考えながら業務をしてほしいです。それを3年ほど続けるときっと大きく成長できると思いますので、ぜひ新卒1年目から考えながら量をこなすということを意識してほしいと思います。

    • 遠藤

      新卒の皆さんは、せっかくまっさらな状態で入社するので、当たり前を受け入れずに常に疑問を持ち、考えてほしいと思っています。

      そして、どの部署に配属されても、まっさらな状態で入社するからこそ枠にはまらず、自分の役割を限定せずにいろいろなことに関心を持ってほしいです。即戦力を求めているのなら、中途採用の数を増やせばよいことになります。

      しかし僕たちは様々なところに変化を起こしながら、様々なやり方を試していき、会社を良い方向に変えていこうとしています。変化を起こすエネルギーっていろいろなところから生まれると思うのですが、まっさらな人たちが生み出すエネルギーやアイデアも大事だと思っています。

      当然、そのアイデアには考えが甘かったり、数字で突き詰めると実現できないこともあると思います。しかし、それを頭で考えるだけではなく、言葉にしていくことでアドバイスなどを貰いながら徐々に成長していけばよいと思います。

      また、考えたアイディアが本当に必要なことだと思うのなら、年齢や役職は関係なく周りを巻き込んでリーダーシップを発揮し実行してほしいです。

    • 當眞

      今のお三方の話を聞いて、社長がおっしゃっているのは自分自身が何をしたいか考えるということであり、比嘉さんは考えながら量をこなすこととおっしゃっており、遠藤さんは全てのことに疑問を持ってほしいとおっしゃっていて、お三方は新卒に「考えること」を共通して求めていると感じました。

    • 社長

      考えることが求められるという共通点の求め方は凄く良いと思います!陸上をやっていたら脚力、砲丸投げなら腕力というように、根本で必要となる筋肉ってありますよね。いろいろな働き方がありますが、少なくともホワイトカラーのデスクワークをするのなら、一番大切なのは脳ミソです。ほとんどのアウトプットは脳ミソで出すので、脳ミソを鍛えないと絶対に成績は上がらない。考えるということは脳ミソの筋力を上げることです。

      脳ミソを鍛えることを放棄して、仕事で何かを成し遂げるというのは不可能ですから。脳ミソを鍛えあげるという目的意識をもって考えると、より効率的に脳みそが鍛えられるということだと思います。

    • 比嘉

      考えることはやはり重要で、結果の出し方は人それぞれ違う。琉球オフィスサービスの営業チームにある個人目標の達成方法にしても、従業員の数だけ方法があります。個人個人が達成方法を考えて毎日、毎月試すということを繰り返している。これをやったら必ず結果がでるというのはないので、考えながらその時々ででる結果から、足りないところを考えて次に活かしていくという作業ですので、考えることは大切ですね。

    インターンを経験して思ったのは、ゴールは示されるがそこへのルートは示されない。

    • 當眞
      個人的な話になるのですが、私が琉球オフィスサービスでインターンを経験する中で、これをやってという結果への指示はあるが、結果にたどり着くプロセスの指示が少ないと感じました。個人的には、それがすごく良いなと思っています。プロセス部分での指示やルールが多いと、成果を出すことが目的なのに、途中にあるルールを正しく守れているかに気が向いてしまいます。成果や結果にこだわり、自分で考えることを求めているのがプロセスでのルールの少なさに表れているように感じます。
    • 社長
      プロセスでの指示が少ないというのは、単に雑なだけで意図してやっていないかも(笑)ただ、當眞さんが言っているとおりのことが起きてほしいとは思っています。ゴールだけは決まっていて、ルートは社内の情報や先輩をうまく使って、ひとりひとりが考えながらやって欲しいと思っていますね。個人が鍛えられるし、今まで会社が知らなかったゴール(成果)へのルートが発見されることを期待できるからです。

    会社としてではなく、個人として目指していることがあれば教えてほしいです

    • 遠藤
      いい経営者になりたいと、東京から沖縄への移住を決めたときからずっと思っています。自分が思ういい経営者だったらどのように課題に接するだろうか、従業員の相談に接するだろうかと言うのが軸になっています。良い経営者のロールモデルがいるわけではなく、自分が一緒に働きたいと思えるような経営者を目指しています。
    • 比嘉
      学生の頃、優秀だなと感じていた人の多くは都市部に働きに出ました。そのような優秀な人たちにも、地方で自分の道を切り拓いていくのも面白いという価値観が、もっと出てきてほしい。僕は沖縄でスタートアップを創業したり、今は琉球オフィスサービスの経営に携わっていますが、僕より優秀な人は、もっといろんなことがダイナミックにやれると思います。沖縄だから活躍できないという価値観をなくしたいですね。
    • 遠藤

      比嘉さんの話をうけてになりますが、僕は飽き性で、新卒で行ったシンガポールから2年で帰国し、その後、東京から沖縄に移住したので、都市部も地方も海外も見て来たことになります。

      結果、今後の日本の未来は、地方にかかっていると本気で考えています。これまで日本は東京一本に近い形でやってきましたが、現状を見るかぎり、この先もそれが正解だとは思っていません。比嘉さんのような考えを持った優秀な人材が地方に集積することが、今後の日本をつくっていくのではないかと考えています。

    • 社長
      沖縄の県経済を変えることが目標です。もう少し丁寧にいうと、沖縄で生活している人の暮らしを変えることです。社会のお役に立ちたい、貢献したいという気持ちが強いわけでは決してなく、あくまで個人的な願望です。琉球オフィスサービス、SCOMという会社が沖縄にあってよかったよね。この会社がなかったら大変だったかもね、と思われるような会社をつくることが最も残したい成果です。今はまだまだなのでがんばります!

    会社について人に自慢できるところはどういったところがありますか。

    • 社長
      人に人格があるように、会社にも人格があります。琉球オフィスサービスの自慢できることをひとつあげるとしたら、正論を選び続ける意思と勇気がある、会社としての人格です。たまに、琉球オフィスサービスは特殊といわれることがあるのですが、僕は琉球オフィスサービスを特殊とは思ったことは本当になくて、いたって普通で特別なことをしてきていない会社だと思っています。ただ、可能な限り正論を選び続けてきました。正論は文字どおり基本正しいことであり、正論を選ぶことはいたって普通です。しかし、正論を選び続けることはしんどかったり遠回りになったり、エネルギーが必要で、簡単なことではないですね。
    • 比嘉
      結果に対して戦略の幅が広いところ。結果のための選択を誠実に行うところです。琉球オフィスサービスに入ったとき、結果に対してピュアにまっすぐに思考が働いているのがすごいなと思いました。外部に流されたり、結果に関係ないような曖昧な判断軸がないので、わかりやすいし、説明がしやすいです。
    • 遠藤

      部署間や従業員間の結合の強さですね。会社が大きくなると弱くなる部分なので、それを維持しつつ成長させなければいけません。一方、大きくなったら難しくなるとはいえ、根本的にその会社がカルチャーとしてそれを持っているかが大事です。

    経営陣が考える現在会社に足りていないところは何ですか

    • 社長
      本音なんですが、足りているものがほとんどありません。創業から10年と少し経ちますが、できたことは、会社の人格のあらましができたことと、沖縄で最低限の利益と給料を出せる構造ができたくらいです。
      その中でも目立って足りないのは教育力です。圧倒的に低いですね。あと業務上のルール整備が雑なところです。それが従業員の自主性を生む側面はありますが。ですので、教育やルールにそって安全に業務したい人にとっては正直向いてません。個人の自主性が嫌でも必要な環境です。また、データ等の客観的事実をかなり重視する社風なので、感性や人情を中心に物事を考える人にも難しいと思います。とにかく、足りていることを探す方が難しいですね(笑)
    • 遠藤
      議論したり、活発に意見をいうことをもっとしたほうがいいと思っています。遠慮してしまう従業員もいるんですよね。それは、ロジカルな思考や数値的な根拠が求められるからです。それがハードルになって意見を言えない人もいます。今は「アイデアがあります」じゃなくて「これをやらせてくれ」という覚悟が必要な環境なので、そこを改善する必要があると思っています。

    5年後はどのような会社になっていると思いますか。

    • 比嘉

      どうしたいかになりますが、沖縄にとどまらず全国の地方の中小企業にサービスを提供したいです。そして、それを実行できる会社、組織を作っていきたいです。

    • 社長
      会社単体の話としては、他の地方でもサービスを展開する予定です。結果、全国で弊社のサービスをご利用いただいている状態にするつもりでいます。
      もうひとつの視点で、弊社が力強く成長することで、沖縄の中小企業にあいつらにできるなら俺たちも!と思ってもらい、その数が増えることで沖縄県で生活する方々の暮らしが良くなることを望んでいます。なので、見習ってもらえる、目指してもらえるような強くて良い会社になっていきたいです。
    • 遠藤
      日本で最も良い会社をつくりたいです。これまで強みとして伸ばしてきたセールスとファイナンスに加えて、創造力をフル稼働してあらゆる地方の中小企業の課題を解決している会社にしたいです。
    • 當眞
      ありがとうございました
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    新卒採用向け \ 社長に質問 / vol.5 〜若者や学生に期待すること〜

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    学生の皆さんこんにちは!琉球オフィスサービス採用チームの遠藤です。

    琉球オフィスサービスの新卒採用をスタートに伴い、より多くの学生の皆さんに弊社を知って欲しい!という思いから藤本社長へのインタビューを掲載しています。

    今回は前回の第4弾「なぜ今新卒採用を始めたの?」に続き、本連載インタビュー最終回となる第5弾「若者や学生に期待すること」をお送りします!

    記事をみて興味を持っていただいた方は、ぜひインターンにご参加ください

    新卒採用向け \ 社長に質問 / vol.5 〜若者や学生に期待すること

    遠藤
    遠藤
    より多くの学生さんにROSを知って欲しい!という思いから始まった、このインタビュー企画もいよいよ最終回の第5弾です!
    早いですね〜
    社長
    社長
    遠藤
    遠藤
    活躍している社員像の話があり、ROSとはどのような会社か?を紹介させていただき、新卒採用の詳しい話をしたところで、

     

    最後は「若者や学生に期待すること」と題し、社長からこの連載を読んでいただいている方へメッセージみたいなものをいただければと思います!

     

    (まだ読んでない方はぜひ他の記事もチェックしてみてください!)

    大好物のテーマです。よろしくお願いします!
    社長
    社長
    遠藤
    遠藤
    では早速ですが、藤本社長は若者に対してどのような印象をお持ちでしょうか?
    最近、改めて子どもや若者ってすごいなとしみじみ思っているところです。

    僕がそれだけ年をとったってことかもですね(笑)

    社長
    社長
    遠藤
    遠藤
    おお!

     

    それは具体的にどのようなところでそう思っているのでしょうか?

    前回お話ししたことと重複する部分もあるのですが・・・

     

    会社でも社会でも、なにか変えるには勇気とか気合いとか好奇心とかそういうハートが必要なんですけど、これが大人になると簡単ではなくなってくるのです。

     

    その点、子供や若者は世間の常識に流されず、大人におもねらない価値観や悪いものを悪いと言える自由な脳ミソがありますよね。

    僕からするとそれだけで天才みたいなもんですよ(笑)

    社長
    社長
    遠藤
    遠藤
    何にも縛りがないからこそフラットな目線で物事を捉えることができるということでしょうか?
    そんなところですね!

     

    僕もそうなんですが、大人になると生活や現実に負けてしまって、直感的に正しいと思えること、面白いと思える選択肢を採れなくなってしまうことも少なくないですから。

    社長
    社長
    遠藤
    遠藤
    確かにそうですね〜
    大人からは世間知らずなどと揶揄されることもあるかもしれませんが、若い人がノイズのない心のまま政治や社会に参加して意思決定することができれば、社会は大きく間違った方向には進まないだろうなと思ったりもするんですよね。
    社長
    社長
    遠藤
    遠藤
    なるほど〜

    若者だからこそ、純粋で正しい意思決定ができることもあるということですね?

    その通りです!

     

    僕たち自身も会社として若者への権限委譲はとても重要だと思っていて、実際に経営上の大きな意思決定を担う役員の平均年齢は31歳とめっちゃ若いです。僕を除いた平均ですが(笑)

     

    20代の責任者も男女ともにいて、やはり30代とは少し違う切り口の活躍の仕方をしていますね。

    社長
    社長
    遠藤
    遠藤
    前回の第4弾後半で出た「若い力を強く信じている」というところですね。

     

    では、その他、若者や学生に期待していることはどのようなことでしょうか?

    そうですね。

     

    まず、自分の望みに対して当事者意識を持って向き合って欲しいと思っています。

    自分の望みを叶えてくれるのは政治家や会社じゃありませんからね。

     

    自分の生活をどうしたいか、自分が住む場所をどう変えていきたいかということへの願望を諦めず、押し殺さずにいて欲しいです。

    社長
    社長
    遠藤
    遠藤
    どうなりたいか?どうしたいか?という思いを持って、それを他者ではなく自分自身で、という姿勢みたいなことですね?
    その通りです。

     

    例えば、沖縄に思いのある若者は、10年後20年後に故郷がどうなっていて欲しいかというイメージをすでに持っていると思います。

    それを政治家がやるのか、どっかの誰かがやるのか、自分とその周りの人たちがやるのか、どれが一番希望が持てるんだという話ですね。

     

    全体ではないかも知れないけど、手の届く10人くらいは、1000人くらいは、1万人くらいは・・・スケールはともかく、沖縄の一部くらいは本当に変えることができるという実感を持って欲しいです。

     

    難しく聞こえてしまうかもですが、最初は給料をもらって自分の生活が変わり、昇給で恋人や家族の生活が変わることを実感し、そして実力がつき事業を伸ばすことができればもっと広い範囲に作用することができます。

     

    別の見方をすれば、何かを実現するためには実力が必要だとも言えます。

    なので、仕事を通して自分を取り巻く現実を変える力を身につけて欲しいです。

    社長
    社長
    遠藤
    遠藤
    今すでに持っている純粋さを活かしながらも、ビジョンを持ち続け、それを自らが現実にしてくために実力をつけていって欲しいということですね。
    はい!

     

    仲間内で愚痴いってるだけでは、SNSで呟くだけでは、多くの場合何も変えられません。

    能力を伸ばし、力を身につけ、実績を出して、自分の願望を現実にしていくことを諦めないで欲しいです。

     

    みんながみんなそうじゃなくてもいいんですけど、100人に1人、10人に1人、5人に1人がそういう意志を持っていることが全体の力になりますよね。

    そういう意味で、沖縄は強いですよ。みんな沖縄好きですもんね。

    社長
    社長
    遠藤
    遠藤

    ありがとうございます!なんだかこれまでにない熱い回になりましたね(笑)

    確かにそうですね(笑)
    社長
    社長
    遠藤
    遠藤
    では今回で最終回なので、最後に一言お願いします!

    興味持っていただけましたら、ぜひインターンに参加してください!

    直接お話ししましょう!

    社長
    社長
    遠藤
    遠藤
    そうですね!

     

    皆さん最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

    今後も情報を発信していくので、引き続きよろしくお願いします!

     


     

    いかがでしたでしょうか?
    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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    それでは皆さんのインターンご応募を楽しみにお待ちしています。

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    新遠藤さん

    遠藤

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